妊婦になると大変なことがたくさん。
その中でも特に大変だと思ったのが、妊婦の電車通勤です。
でも妊婦さんって、優先席に座れるから電車で大変なことあるの?
私も妊婦になる前はそう思っていました・・・
でも現実は、優先席に座れないことが多いんです。
優先席にはもう人が座っていて、マタニティマークを付けていても譲ってもらえることが少なすぎることに驚きました…!
ええー!?そうなの!?
この記事では、妊婦の体験談として、優先席を譲らない人が多い問題についてお話ししていこうと思います。
本当に優先席を必要としている人が座れる世の中になることを願っています…!
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優先席で優先される人
そもそも優先席とは何でしょうか?
優先席(ゆうせんせき、英語: Priority seats)とは、鉄道・バスなどの公共交通機関に設置される、特定の属性の乗客を対象とした、着席を優先する座席である。一般には交通弱者(高齢者、障害者、傷病者、妊婦、ベビーカー含む乳幼児連れなど)を対象とした福祉的目的で設置されるものを指すが、中には宗教的戒律に基づくものもある。
Wikipediaより
優先席は座ってもいい?
もちろん優先席に座ってもいいと思います。
ただし、優先されるべき人、つまり高齢者や怪我をしている人、妊婦さん、子ども連れの人、ヘルプマークを付けている人たちが近くに来た場合はすぐに譲ってください!
この人たちは、優先席を本当に必要としています!
私は妊娠中、気分が悪いのに優先席を譲ってもらえず、その場で嘔吐しそうでした…(汗)
目の前で嘔吐されたり倒られたりされたくないですよね…?
優先席に座った場合でも、いつでも譲れるように常に周りを気にかけておきましょう!!
優先席をめぐる妊婦の体験談
今回、なぜ優先席についてのお話をすることになったかというと…
妊婦になり、本当に優先席を必要としたときにまっっったく座ることができないという体験をしたからです。
優先席を必要としていなかった頃、本当に優先席が必要になった時期とどちらも体験したからこそ問題が見えてきた気がします。
私はありがたいことに、これまで特に大きな怪我や病気もなく過ごしてきました
これまでは特に優先席が必要になることもなく、ほとんど座ったこともありませんでした。
なんなら、普通の席が空いていても立っているほど(笑)
・・・こんな人間でも、妊婦になり体調が悪かったり立っていることが辛かったりすることが多くなりました。
通勤や、どうしても電車で移動しなければならないとき、優先席のある車両を選んで乗り込みました。
が!!!!!
なんと、全部の優先席は埋まっているではありませんか。
高齢者や怪我をしている人、ヘルプマークやマタニティマークを付けている人が座っているのなら納得できます。
でも、優先席に座っているのはそういった特徴のない人。(もしかしたらどこか悪いのかもしれませんが…)
本当に具合が悪くなってきても、自分から「譲ってください」なんて言えないもの。
かばんに付けたマタニティマークが見えるようにしながら、気づいてもらえないかなあ…と一生懸命に立っていました。
しかし、優先席に座っている人は目を瞑って寝ていたり、携帯ばかり見ていてまったく周りのことを見ていなかったり…
大きな買い物袋を持った団体様が楽しそうに談笑しながら優先席を独占していたり…
わかる~~~~!!!!!
これには正直、腹が立ちました
何度か電車に乗りましたが、優先席が埋まっているときに譲ってもらえることはほとんどありませんでした。
ストレスが溜まるだけなので、もともと「譲ってもらえるもの」という期待は持たないでおこうと思ったのですが、でも「優先席」なのに優先されるべき人が座れないのはおかしくないですか???
もちろん優先席を譲ってくれる人もいる
もちろん、いやなことだけではなく、優先席を譲ってくれる優しい人もいました。
その時は本当に嬉しいんです~~~!!!
譲ってくれた方にはいいことがありますように…と言葉以上のお礼を伝えたくなるほどです(笑)
自分の子どもには、優先席を譲ってあげられる子どもに育てたいと思いましたね。
おわりに:優先席を譲れる人になろう
前述にあるように、優先席に座ることは問題ありません。
健康な人だって、疲れているときもあるし、席が空いていたら座りたくなるのも当たり前です。
ただ、優先席を必要としている人がいることを常に頭の片隅に置きながら座ってほしいです。
そして、周りに気を配って、本当に優先席を必要としている人が近くに来たときにはぜひ譲ってあげてください!!
譲ってもらえた人は泣くほど嬉しいです!!
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