なんと、妊娠しましたー!!
おめでとうー!!!
・・・と、喜びもつかの間。
待っていたのは、「つわり」でした。
つわりの気持ち悪さしんどすぎる・・・!!
終わりが見えないのもつらいのよね・・・
つわりは体験した人にしかわからないつらさがありますよね・・・。
つわりの症状も人それぞれ。
軽い人もいれば重い人も…。
すぐに終わる人もいれば出産時期まで続く人も…。
この記事では、初産で辛いつわりを体験した筆者が、どのような症状があったのか、またそれをどのように乗り越えていったのかについてお話ししていきます。
今つわりで苦しんでいる妊婦さんの症状を少しでも和らげ、気晴らしにでもなると嬉しいです。
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つわりはいつからいつまで!?
つわりはだいたい妊娠5週から始まり、妊娠15~16週ごろにおさまることが多いです。
しかし、つわりの症状や重さは個人差が大きいため一概には言えません。
つわりのピークは妊娠8~10週と言われているけれど、私の場合妊娠7~14週頃までがピークでした
私のつわりの期間と症状・・・
つわりには個人差があるということで、私のつわりの期間と症状はどうだったのかをお伝えします。
〈私が体験したつわりの期間〉
妊娠5週~妊娠16週
(ピークは妊娠7~14週頃)
〈私が体験したつわりの症状〉
・あらゆるにおいがダメ(においづわり)
・空腹になると気持ち悪い(食べづわり)
・気持ち悪くて吐く(吐きづわり)
・吐かなくても常に気持ち悪い
・頭痛
・便秘&下痢
・腹痛
・貧血
・常に倦怠感
・体温調節が難しい
こ、こんなに!?
もちろん日によって波はありましたが、つわりのひどかった約4ヶ月間は、元気な日はほとんどありませんでした…
つわりの乗り越え方
一般的には生姜やビタミンB6を摂るとつわりの症状が軽減されると言われています。
私は毎日生姜スープを飲んでいたし、病院からビタミンB6も処方してもらい毎日飲んでいました。
しかし・・・
効かなーーーい!!!
いや、本当は効いていて、その上でこのつわり症状だったのかも…。
飲んでいなかったら本当はもっとしんどかったのかも…。
とは言え、しんどいし気持ち悪いし終わりが全然見えないし・・・。
きっとこんな思いをしている妊婦さんは世界にたくさんいるのでしょう。
そこで、生姜とビタミンB6以外の、私なりのつわりの乗り越え方をお伝えしていきます。
もちろん症状には個人差があるので、効果がなくても気晴らしにでもなると嬉しいです…(泣)
つわりの乗り越え方①自分に合った食べ物・飲み物を見つける
つわり中は、これまで好きだったものも食べられなくなってしまうことが多いですよね。
まずは、自分が食べられる食べ物・飲み物を見つけましょう。
例えば、私の場合、いつも飲んでいた麦茶のにおいがダメになり、飲めなくなってしまいました。
白湯を飲んだり、別のメーカーの飲めそうな麦茶パックを探したりしました。
また、みそ汁も好きだったのですが、みそ汁を飲んだあとは毎回のように吐いてしまうようになり…。
お医者さんに聞いてみたところ、つわり中は温かい食べ物を食べると吐きやすくなるとか…。
食べている瞬間はおいしいのに吐いてしまうことが怖くてみそ汁は食べられなくなりました。
これらはほんの一例ですが、ほとんどの食べ物を受け付けなくなってしまい、体重も減っていきました。
つわり中は、栄養とか何も気にせず何でもいいから食べられるものを食べなきゃ…!!
ということで、あれこれ試しながら私が食べられたもの・飲めたものをご紹介します。
〈つわり中OKだった食べ物・飲み物〉
・コンビニの梅おにぎり(冷たいもの)
・そうめん(生姜と梅果肉を入れていた)
・キウイフルーツ
・オロナミンC
・ピンクグレープフルーツジュース
オロナミンCは、1日1本程度なら問題ないけど、カフェインが入っているため飲む量には注意が必要だよ!
私は試さなかったのですが、よく「マクドナルドのポテト」なら食べられるという妊婦さんも多いですよね♪
ぜひ食べられる・飲めるものを見つけてみてくださいね。
つわりの乗り越え方②好きな音楽を聴く・好きな動画を見る
心身ともにつらいつわり。
布団から起き上がることも難しい日々・・・。
寝ているのもいいですが、少しでもリラックスできるといいですね。
好きな音楽を聴いたり、好きな動画を見るのもおすすめです。
そのまま寝ていることも多かったんだけど…(笑)
つわり中のリラックス方法をぜひ探してみてください。
つわりの乗り越え方③たまひよのルームを見る
「たまひよ」のアプリはご存知ですか?
赤ちゃんの出産予定日を入れると、毎日何が発達・成長しているのかメッセージをくれて、妊娠中は毎日チェックしていました♪
とっても便利なアプリなのですが、その中に「ルーム」という、妊娠・出産をした人たちが自由に呟けるトークルームがあります。
出産予定日を入力しているので、予定日の近い人たちの呟きを見たり、コメントしたり、コメントしてもらったりすることもできます。
私はつわり中、ぼんやりとそのルームを見ていました
同じくらいの週数の妊婦さんたちの呟きを見ながら、「私だけじゃないんだ」「みんなも頑張っているんだ」「このくらいの時期になったらつわりは軽くなる人もいるんだ」などと前向きな気持ちになることができましたよ。
つわりの乗り越え方④経験者の話を聞く
自分の母親や義母、妊娠・出産の経験のある人に経験談を聞いてみるのもおすすめです。
どんな症状だったのか、どう乗り越えていったのかを話すだけでも気分転換になりますよ。
また、自分がおなかの中にいるときの話を聞けるなんて貴重ですよね。
聞かれた側もきっと喜んで教えてくれるのではないでしょうか。
つわりの乗り越え方⑤つわりが終わったら食べたいこと・やりたいことを考える
つわり中は食べたいものも飲みたいものもなかなかなく、食が制限されてしまうことが多いです。
食べ物のことを想像するだけで気持ちが悪くなってしまうこともありますが、想像しても大丈夫であればいくらでも想像しちゃいましょう!
私はつわりが終わってなんでも食べられるようになったら食べたいものを書き出していました!
食べたいものを想像するだけでも、「つわりが終わったら」という希望に向けて頑張っていけるはずです。
食べたいものチェックリストを作って、つわりが終わったら一つずつ制覇していくのも楽しそうですね。
楽しいことを考えましょ~!
つわりの乗り越え方⑥薬に頼る
妊娠中は薬に気を付けなければいけませんね。
とはいえ、産婦人科で薬をもらうのも一つの方法です。
妊婦さんでも飲んで大丈夫な薬があることはわかっているけど、赤ちゃんのことを思うとできるだけ薬には頼らない方がいいんだろうなと思ってしまっていました・・・
けれど、産婦人科の先生につわりの症状を相談したところ、つわりに効く漢方と吐き気止めの薬をもらいました。
この吐き気止めが私にとっては救世主でした!
吐くのがしんどかった私にとって、吐き気止めを飲むことで症状が緩和され、ずいぶん楽になった気がします。
これまで「薬は飲まない方がいい」といった固定観念がありましたが、薬を飲んで楽になるという方法もあったんだ、と思い直しました。
もちろん、自己判断や市販薬は気を付けないといけないですね!
つわりの乗り越え方⑦周りの人に頼る
つわり中はできることがほとんどないくらいしんどいですよね。
家事はおろか、仕事だって・・・。
私はつわり中、休職しました
仕事は休めても、食事は毎日のこと。
買い出しにすらいけない状態のことも…。
そんなときには、周りの人を頼りましょう!
旦那さんはもちろん、近くに家族がいるなら家族、頼れる友人がいるなら友人。
ネットスーパーや宅配サービスなども上手に活用しましょう!
つわりの乗り越え方⑧赤ちゃんのエコー写真や成長を見る
つわり中の楽しみのひとつと言えば、妊婦検診ですよね。
そこで赤ちゃんの成長を感じたり、動いている様子を見て愛しさを感じたりするものです。
次の妊婦検診までは2週間~1ヶ月後なので、待ち時間が長いですよね・・・。
その時間を乗り越えられるのは、赤ちゃんの存在です!
エコー写真を見返すのもいいですし、病院に聞いてエコーの動画を撮らせてもらえるなら動画を見るのもとっても元気が出ますよ!
つわりの乗り越え方⑨赤ちゃんのいる生活を考える
つわりがしんどいときには、赤ちゃんのいる生活を考えてみるのはいかがでしょうか。
産まれた我が子は絶対に可愛いだろうなあ…。
ママ似かな、パパ似かな…。
どんなお洋服を着せてあげようかなあ…。
一緒に公園にお散歩に行きたいなあ…。
そのためにはベビーカーを買わないといけないなあ…。
どんなベビーカーを買おうかなあ…。
などなど。
考えるだけで楽しくなっちゃうね♪
赤ちゃん用品の買うものチェックリストを作るのも楽しいよ!
つわりの乗り越え方⑩病院に相談する
つわりは精神論だけでは乗り越えられない場合もあります。
何も食べられず、水も飲めない…。
そんなときには病院に電話し、相談してください。
もしかしたら入院が必要な場合もあるかもしれません。
点滴をするだけでも楽になるかもしれません。
「つわりはつらいもの」と一人で抱え込まず、どんどん病院に相談しましょう!
おわりに:つわりはつらいけど…乗り越えられる!
今回は、体験談としてつわりの乗り越え方をお話ししてきました。
つわりは終わりが見えずつらいものですが、いつかきっと終わりが来ます!
赤ちゃんのことを考えたり、リラックスできる方法を見つけたり、楽しいことを想像しながら一緒に乗り越えていきましょう。
妊婦さんの心と体が少しでも楽になれますように。
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