こんにちは!現役保育士のsakiです!
こんなお悩みはありませんか?
そろそろ子どもに絵本を買いたいんだけど、何を選んだらいいんだろう?
0歳児クラスの赤ちゃんたちが喜んでくれる絵本を知りたい!
今回は、0歳児の赤ちゃんが喜ぶ絵本をご紹介します!
この記事での「0歳児の赤ちゃん」は、生後3か月~1歳半ごろを指しています。
実際に保育園でも購入し、赤ちゃんたちの反応が良かったものを厳選してご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
絵本の楽しみ方のポイントもお伝えするので、要チェックです!
☆この記事はこんな方におすすめ☆ ・赤ちゃんに絵本の購入を検討している人 ・赤ちゃん向けにはどんな絵本がいいのか悩んでいる人 ・保育園の0歳児の子たちはどんな絵本が好きなのかを知りたい人
〈関連記事〉
≫ママになった保育士が選ぶ!もらって嬉しいおすすめ出産祝い7選
≫【0・1・2歳児向け】寝る前の読み聞かせにおすすめの絵本7選【子どもの寝かしつけに】
おすすめ絵本①ごぶごぶ ごぼごぼ
「ごぶごぶ ごぼごぼ」 作 駒形 克己 出版社 福音館書店 出版日 1999.4.15 ページ数 20ページ
赤ちゃんが大好きな絵本、「ごぶごぶ ごぼごぼ」!
大人からすると、「なんだこれ?」と思いますよね。
実は、人によって解釈や捉え方が変わってくる、おもしろい絵本なんです。
赤、青、黄色など、赤ちゃんにとって認識しやすい色を主としてカラフルな色が登場します。
丸い形がメインで、まるで水や泡を想像させるようです。
タイトルにもあるような「ごぶごぶごぼごぼ」「ぷぷぷ」「どどどぉーん」などの音(オノマトペ)を楽しむのも醍醐味です!
赤ちゃんはこの不思議な音(オノマトペ)が大好きなので、繰り返し読んであげてくださいね♪
しかけ絵本になっているので、子どもたちは丸い穴に指を突っ込むのが大好き!(笑)
自分でページがめくれるようになったら、好きなだけめくらせてあげてください!
☆出版社からの内容紹介☆ 「ぷーん」「ぷくぷくぷく」「ぷぷぷ」などの音(言葉)の響きやリズムの楽しさを、色あざやかなオレンジ、赤、青などの丸の動きで子どもたちに届けます。
「福音館書店」より
おすすめ絵本②じゃあじゃあびりびり
「じゃあじゃあ びりびり」 作 まついのりこ 出版社 偕成社 出版日 2001.8.1 ページ数 22
「じゃあじゃあ びりびり」も赤ちゃんに大人気の絵本です!
タイトルは前述の「ごぶごぶ ごぼごぼ」に似ていますが、何を意味しているのかはわかりやすいですね。
そうです!「じゃあじゃあ」は「水が流れる音」、「びりびり」は「紙をやぶく音」です。
「じゃあじゃあ びりびり」は、絵とともに、日常にあふれるいろんな音が楽しめる絵本です。
大人が読んだあとに続いて言葉を真似するようにもなり、言葉を促す意味でもとってもおすすめの絵本です!
「いぬ」「わんわんわん」など絵を見ながら音も一緒に楽しめるので、赤ちゃんが身の回りのものに興味を持つきっかけにもなりますよ!
「じどうしゃ、ぶーぶーぶー」「いぬ、わんわんわん」「みず、じゃあじゃあじゃあ」「そうじき、ぶいーんぶいーんぶいーん」。楽しく明解な絵とリズミカルなことば。音から物を認識する絵本。
「偕成社」より
おすすめ絵本③しましまぐるぐる(いっしょにあそぼ)
「しましまぐるぐる」 え 柏原 晃夫 出版社 学研プラス 出版日 2009.4.1 ページ数 24
見るのが楽しい!何度でも読みたくなる絵本「しましまぐるぐる」です!
赤ちゃんが大好きな「しましま」と「ぐるぐる」がたくさん出てきて、見ているのが楽しくなります♪
白と黒のコントラストがはっきりとした中に、赤や黄色などたくさんの色も登場してとってもカラフルです!
身の回りの「ぐるぐる」や「しましま」を探してみるのも、遊びが発展するのでおすすめです☆
赤ちゃんたちは特に「しましま」が大好き!
洋服のしましま模様を見つけるだけで大喜びです☆
この絵本もきっと大人気になりますよ♪
あかちゃんが注目する黒を中心に、2ヶ月児でも見やすいコントラストの強い配色にデザインしたベイビーブック。あかちゃんが生まれながらに反応する『顔』や、反応のいいとされる『しましま』と『ぐるぐる』がいっぱいのかわいくてきれいな絵本。
「学研プラス」より
おすすめ絵本④だるまさんの
「だるまさんの」 作 かがくい ひろし 出版社 ブロンズ新社 出版日 2008.8.8 ページ数 24
子どもに大人気の絵本を紹介する上で欠かせない「だるまさん」シリーズの絵本!
その中でも特におすすめなのが「だるまさんの」です!
赤ちゃんたちは、この「だるまさん」が大好きで、絵本を読むときにはだるまさんになりきっています。
もちろんまだ月齢の小さな赤ちゃんは絵本を聞いているだけでも十分ですが、少し大きくなって絵本の内容を理解できるようになると楽しみ方がアップします!
例えば、だるまさんがゆらゆら揺れていると、赤ちゃんも一緒になって揺れます。
ページをめくるとだるまさんの「手」が描かれています。
すると、真似をして自分の手を差し出すのです!
この後も「歯」「毛」など体の一部が出てくるのですが、それぞれ自分の体のどこにあるのか探すでしょう。
このとき、赤ちゃんの素直な反応を大事にして楽しんでくださいね。
だるまさんの動きの真似をするだけではなく、「●●ちゃんの手はどこだろう?」と探してみたり、絵本のだるまさんの手とタッチしてみたり、実際に手を触ってスキンシップを取ってみたりしてください♪絵本の時間がグッと濃い時間になりますよ。
「だ・る・ま・さ・ん・の」めがねをかけただるまさんが登場。ページをめくると、あっとおどろく展開に! 大人気のだるまさん、こんどは何を見せてくれるかな? わらいがはじけるファーストブック、話題の「だるまさん」シリーズ第2弾です。
「ブロンズ新社」より
「だるまさん」には大人気のシリーズがあるのでおまけでご紹介します!
どれも「だるまさんの」に負けず赤ちゃんたちが喜ぶ絵本です♡
だるまさんが
「だるまさん」シリーズの第一弾です!
だるまさんのおもしろい動きに、子どもたちは大喜び間違いなし☆
だるまさんと
「だるまさん」シリーズの第三弾!
だるまさんだけではなく、いちごさんやメロンさんなどの果物さんたちが出てきますよ☆
「だるまさん」シリーズ3冊ケース入り
「だるまさん」シリーズは全部おすすめ!!
3冊セットになったものもありますよ♪
限定版だるまさん3冊ギフトボックス
「だるまさん」シリーズ3冊がギフトボックスになったものです!
赤ちゃんがいるご家庭へのプレゼントにおすすめです!
おすすめ絵本⑤きゅっきゅっきゅ
「きゅっきゅっきゅ」 作 林 明子 出版社 福音館書店 出版日 1986.6.20 ページ数 20
赤ちゃんとぬいぐるみの動物たちが一緒にスープを飲むところから始まる、かわいいお話「きゅっきゅっきゅ」です。
かわいいのはそれだけではなく、それぞれがスープをこぼし、きゅっきゅと拭いてあげるんです。
こぼす場所も、「おてて」「あんよ」「おなか」とさまざま。
絵本の「きゅっきゅっきゅ」に合わせて、読み聞かせをしながら赤ちゃんの手や足、おなかなども一緒に触ってあげてください。
赤ちゃんにとって大事な大事なスキンシップの時間になりますよ。
読み聞かせだけではなくスキンシップもできて、赤ちゃんも嬉しそうなお顔を見せてくれますよ♡
絵本の赤ちゃんや動物たちの愛らしい表情にも注目です♡
あかちゃんとぬいぐるみの動物たちが「おいしいスープ いただきまーす」。でも、ねずみもうさぎもくまも、うまく飲むことができません。おなか、手、足にスープをこぼしてしまいます。そんな時は、「ふいてあげるね きゅっ きゅっ きゅっ」。スープはからっぽになりました。あれ? お口のまわりにスープをこぼしているは? ぬいぐるみにお世話を焼く様子や、動物たちの楽しい表情が、あかちゃんの心をとらえます。
「福音館書店」より
おすすめ絵本⑥あっぷっぷ
「あっぷっぷ」 文 中川ひろたか 絵 村上康成 出版社 ひかりのくに 出版日 2003.6 ページ数 28
赤ちゃんも、大きくなった子どもたちも大好きな遊び「あっぷっぷ」。
この絵本は、絵を見ながら「あっぷっぷ」遊びが楽しめます!
だるまさんや動物たち、お母さんが登場します。子どもたちにとって親しみのある絵とにらめっこ。
ぷく~と頬を膨らませたり、びよ~んと耳を引っ張ってみたり。
絵本の真似をして変な顔をすることで、一緒に大笑いすること間違いなしです☆
絵本がない外出先などでも、「♪だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ」と歌うだけで楽しめちゃいます♬ちょっとした隙間時間でも楽しめるのがおすすめポイントです!
「にらめっこしましょ あっぷっぷ!!」動物たち、そして、お母さんも登場して、絵本の中で幼い読者とにらめっこ。みんな思わず、ぷははは。「もっかい やって」と、繰り返し何度も遊べる赤ちゃん絵本。
「ひかりのくに」より
おすすめ絵本⑦おべんとうバス
「おべんとうバス」 作 真珠まりこ 出版社 ひさかたチャイルド 出版日 2006.1.1 ページ数 21
子どもたちの大好きな食べ物、乗り物、元気なお返事が出てくる絵本「おべんとうバス」。
誰もいないバスに乗ってくるお客さんたちは「ハンバーグくん」や「エビフライちゃん」など、おべんとうのおかずたちです。
定番のおべんとうのおかずたちが、「はーい!」と元気なお返事をしてバスに乗っていきます。
「たまごやきさーん」とおかずの名前が呼ばれたときに、一緒になって「はーい!」とお返事をする赤ちゃんたちがとってもかわいいですよ♡
「おべんとうバス」という歌もあり、保育園では劇の題材として使うことも多くあります。
ご家庭でも食事のとき、お弁当におかずを詰めるときなどに食材の名前を呼んでみるのも楽しいですね♪
また、車に乗るときにお名前を呼んで「はーい!」とお返事をしてから出発するのも「おべんとうバス」絵本の遊びを展開できておすすめです☆
お弁当の食べ物が返事をしながら次々に乗り込んでくるバス。食べ物大好き、乗り物大好き、お返事大好きな子どもたちにぴったりです。
「ひさかたチャイルド」より
おすすめ絵本⑧いないいないばああそび(あかちゃんのあそびえほん)
「いないいないばああそび」 作 きむら ゆういち 出版社 偕成社 出版日 2003.10.1 ページ数 29
赤ちゃん絵本の定番「いないいないばああそび」です。
かわいい動物やママたちが「いないいない…」とお顔を隠します。
このとき、赤ちゃんたちは「いなくなっちゃった!!」とわくわくドキドキ!
ページをめくると「ばあ!」とにこにこのお顔が見えて赤ちゃんもニコニコ!
自分でページがめくれるようになると、「いないいない…」のページで待ちきれなくなってすぐにページをめくり、大笑いして楽しむ姿もありますよ♪
しかけ絵本にもなっていて、読み聞かせにも、赤ちゃんが自分で読むのにもおすすめ。
0歳児さんにピッタリの絵本です!
おかあさんと子どもの間でくり返されてきた“いないいないばあ”を、ゆかいな遊びの絵本に。かわいいキャラクターがいっぱい!
「偕成社」より
ごあいさつあそび
「いないいないばああそび」と同じシリーズで、「ごあいさつあそび」という絵本もあります。
かわいい動物たちと一緒に「こんにちは」とごあいさつをして遊べます。
かわいく遊べて、ごあいさつの仕方も知れるのでおすすめの1冊です!!
動物たちの真似をしてペコッとお辞儀をしてごあいさつをするようになりますよ♪
おすすめ絵本⑨くっついた
「くっついた」 作 三浦太郎 出版社 こぐま社 出版日 2005.8.1 ページ数 24
いろんな生き物や動物がピトッとくっつく「くっついた」。
「きんぎょさんと きんぎょさんが…」とページに大きく生き物が出てきます。
「どうなるの!?」と赤ちゃんは目が離せません!
ページをめくると「くっついた!」とピタッとくっついている絵が。
これだけで赤ちゃんは大喜び!
「くっついた」は繰り返しのフレーズですので、展開が予想できるのも赤ちゃんにとっては「やっぱりねー!」とおもしろい☆
最後には赤ちゃんとママとパパが出てきて、みんなでほっぺたをくっつけます。
この絵本ではいろんな生き物や動物を知ることもできますが、頬をくっつけてスキンシップを取れることがこの絵本の1番のおすすめポイントです♡
ページをめくると…、くっついた! そのくり返しが楽しいあかちゃん絵本。金魚、アヒル、ゾウ、サルが、思い思いのやり方で「くっついた」。最後は、あかちゃんをはさんで、お父さんとお母さんも一緒に「くっついた」。
「こぐま社」より
おすすめ絵本⑩どんどこももんちゃん
「どんどこももんちゃん」 作 とよた かずひこ 出版社 童心社 出版日 2001.9.1 ページ数 24
「どんどこ どんどこ」と繰り返されるフレーズがとっても楽しい「どんどこももんちゃん」。
ももんちゃんがどんどこどんどこ走っていきます。
途中でくまさんがとおせんぼをしていても、ももんちゃんは進んでいきます。
「ど、ど、ど、どーん!」とくまさんをたおしていくときの擬音も赤ちゃんたちは大好きです!
「どんどこ どんどこ」と読むスピードをゆっくりにしたり速くしたり、赤ちゃんの反応を見ながら読み方を工夫してみてください☆
日本絵本賞を受賞した、「ももんちゃん あそぼう」シリーズの第1作。「どんどこ どんどこ……」と、声に出して気持ちのいいリズミカルな言葉と、力強く大胆な展開で、あっという間に最後のシーンまでひきこまれます。
「うちの子にそっくり!」「どんどこ前に進んでいくももんちゃんの姿に元気をもらっています」など、刊行以来、読者のみなさまから多くの反響があるロングセラー絵本です。
「童心社」より
おわりに:0歳児の赤ちゃんが喜ぶ1冊を見つけてみてください♪
実際に保育園でも使用し、その中でも特に0歳児の赤ちゃんたちが喜んでくれる絵本を厳選してご紹介しました!
保育園でも読み聞かせをすると、どの絵本も手を伸ばして絵に触れてみたり、子ども自身でページをめくったりして楽しんでいます♬
ぜひ、絵本選びの参考にしてみてくださいね。
〈関連記事〉
コメント